この度は非常に精密に製作された航空母艦、蒼龍のプラモデルを買取させて頂きました!
動画でも感じられる威圧感。息をのむような精密さですが、なんとスケールは1/700! 見えません。まるで見えません。
1/700というスケールはもっとこう、あっさりとしたスケールだったはず……。それがこれだけの情報量を持っているというのはただ事ではありません。
正直、触るどころか画像を撮るのも怖いくらいですが、今回はこの1/700 蒼龍のプラモデルを多数の写真を交えて詳しくご紹介致します!
1/700 航空母艦 蒼龍 塗装済プラモデル
空母と言えば飛行甲板。日の丸に白線、木製甲板と様々な色が存在します。
赤と白は、ともすればハッキリとし過ぎてしまいますが、フィルタリングの効果か引きで見ると甲板の木目から白線、日の丸の赤まで非常に統一感のある色味になっているように感じられます。
大きく描かれた日の丸から、ミッドウェー時の仕様でしょうか。たなびく旭日旗と立ち上がっている遮風柵が航時の蒼龍を思わせます。
塗り分けられた飛行甲板
空母の顔である甲板は木目塗装が施されているようで、アップで見ると一枚一枚が塗り分けられています。
直線とは言え、これだけの枚数を塗り分けるのは並大抵ではありません。そしてその効果は、全体画像から感じて頂けると思います。
立ち上がった遮風柵やエクステンションワイヤーはエッチングパーツが使用されています。
舷側の手すりやラッタルといったの構造物や機銃などもエッチングパーツを始めとするディテールアップパーツが使用されています。
艦上機のディテール
ずらりと並んだ艦上機は、艦戦、艦爆、艦攻と順番に並んでいます。艦上機は風防や着陸脚などがエッチングパーツになっており、張り線も行われています。
それぞれに違ったスミイレの仕方で、一辺倒な表現にならないようにされています。
1/700 蒼龍 舷側からの画像
艦橋周辺は、機銃から探照燈、張り巡らされた空中線と様々なものが密集しています。はめ込まれた窓枠から向こうの景色を望めますね。
側面には錨周辺や汚水捨管などの要所要所に錆汚れなどのウェザリングが施されています。船体の暗い軍感色の中に浮かぶ汚れが、全体の雰囲気を引き立てているように思います。
艦尾には三隻のボートが収納されています。このボート一隻をとっても非常に精密に制作されており、鉄骨などの構造物と合わさって、覗き込んだ時の情報量たるや目覚ましいものがあります。
まだまだご紹介したい箇所ばかりですが、詳しい画像はギャラリーをぜひご覧下さい。
蒼龍の詳細ギャラリー
1/700 航空母艦 蒼龍の詳細画像をスライドショーでご覧頂けます。画像をクリックすると画像が表示されます。
本当に1/700のプラモデルとは思えない密度の情報を持った作品です。このサイズになると、ただでさえ小さな艦船模型のパーツを接着するだけでも非常に根気のいる作業です。
精密に組み上げられた各部位は、それぞれが見るたびに新しい見どころになり、ずっと眺めていたくなるように思わされます。
この度は、大切な作品をお売り頂き誠にありがとうございました。
プラモデル買取ならトライホビーズへ!
トライホビーズでは、艦船模型から飛行機、自動車や戦車まで様々なプラモデルを買取させて頂いております。また今回ご紹介させて頂いた蒼龍のように、製作されたプラモデルも買取させて頂きます。
商品梱包に必要なダンボールなどを送料・手数料無料でご用意する買取キット発送サービスもどうぞご利用ください。
利用手順などの詳しい情報はプラモデル買取ページをご覧下さい。