
このたびは東京都のオーナー様よりフランクリンミントのミニカーを買取させて頂きました!
今回はロールスロイス 40/50HPとブガッティ ロワイヤル クーペ ナポレオンを画像多めで詳しくご紹介させて頂きます!
フランクリンミント 1/24 ロールスロイス 40/50HP シルバーゴースト 1907年

まずはフランクリンミントが製作するロールスロイス社の名車、40/50HP シルバーゴーストのご紹介です。

その名の通り、幽霊のような静寂さと滑らかでスムースな走りからシルバーゴーストと言う愛称で慣れ親しまれました。
ロールスロイス 40/50HP 各部のディテール

直列6気筒エンジンは名前の通りシリンダーが6個直列に並んでおり、燃料がシリンダー内に送られると均等に爆発を繰り返し動力に変えて行きます。

エンジンルームも細部まで再現されており、開閉するだけでテンションが上がります!

さらにエンジンを始動させるためのクランク棒まで装備されています。

インパネ周りは各種メーターなどが所狭しと装備されています。メーターの文字盤など細部までしっかりと作りこまれていますのでルーペなどで見回しても楽しいですね。
フランクリンミント 1930 ブガッティ ロワイヤル クーペ ナポレオン

ブガッティ社で作られたロワイヤルタイプ41はわずか6台でありました。
貴族や大富豪向けに設計されたタイプ41の販売価格はなんと5250ポンドにもおよびました。

シルバーゴーストが約1000ポンド程度で販売されておりましたので5倍以上の価格差です。

車体の大きさも桁外れで、ベンツ300SLと比べるとその大きさの違いは歴然です!
ボティラインの曲線も美しく気品があり、貴族のために開発するというコンセプトがしっかり伝わってきます。
ブガッティ ロワイヤル クーペ ナポレオン 各部のディテール

運転席には屋根がありませんが、この斬新なデザインは創業者の長男ジャン・ブガッティがデザインをしたものです。
シートなどは撥水性のレザー、計器類も防水仕様となっています。

運転席と後部座席は完全に分離しており、使用人との線引きがなされていたようです。
ミニカーのシートは樹脂の素材を使っているため弾力があり質感もすばらしいです。
内外装、エンジンまわり

客室のシートは実車のシートと同じ柄で再現されています。

天井には窓が取り付けられていますが、こちらも重厚感溢れるデザインです。

そしてエンジンの排気量はなんと12763cc!直列8気筒エンジンですので1気筒あたり約1600ccもあります。
フィットやカローラなどのエンジンが1シリンダーで収まってしまいます。。

各部メッキや彩色も施されておりフランクリンミントの細部まで作り上げると言うこだわりが伝わってきます。
このたびは貴重なミニカーをお売り頂き有難う御座いました!
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